Da Michele Milano – 営業停止の話

別にすごくお世話になったわけではないが、ピッツァを食べにナポリに行こうと思うとまず真っ先に名前が挙がるお店でDa Michele 「ダ・ミケーレ」がある。このお店、実は世界展開していて、イギリスに1店、スペインに1店、そして何故か日本には3店舗(恵比寿、横浜、福岡)もある不思議なピッツェリアだ。

そんな日本のウェブサイトが下記。

L’Antica Pizzeria da Michele (アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ)

個人的にナポリ本店で食べた感想としては、確かに美味い。でも悪いけれど人生観が変わるような美味さではないし、ナポリで食べるナポリピッツァは大体どこも美味すぎて、ここでなくても、という気持ちはある。特にこのお店は、有名加減を知っているのか元々なのか、マリナーラとマルゲリータのみなので、トッピングを付けたピッツァ・ナポレターナが食べたければ、他のピッツェリアへ行った方が良い。

そんなダ・ミケーレ。イタリアではローマとミラノにも店舗があるのだが、その内のミラノの方がつい先日営業停止になってしまった。しかもその理由が、詳細は知らないが、反マフィアに引っ掛かったとあるので、まぁつまりマフィア絡みなようだ。

今のところミラノ店舗だけなので、ダ・ミケーレ本店がマフィア絡みなのかは不明。マフィアといえば南イタリアなのだけれど、ここミラノだって随分黒い人達も沢山いる。昔だってフォンターナ広場の爆破事件とか、赤い旅団とか、実はお行儀の良い街でもないのだ。だからもしかしたらミラノのお店だけ黒い話で、本店ナポリにしてみたら寝耳に水の話だったりするかもしれない。

しかしまさか日本へ進出したお店の他店舗で、マフィア絡みの事件が起こるというのは、結構青天の霹靂な話なのかと感じた。私も典型的な日本人で、我が国や国民に潔癖な印象を持っているのだろう。日本に、まさかマフィアが絡むようなお店が入るはずがないだろうと。いや、でもそんな事が絶対なはずがないのだ。潔癖な人は確かに多いけれど、だからといってその社会がそうだとは限らない。そう信じ込んでいるだけかもしれない。

閑話休題。今回はダ・ミケーレの話。ファンのためには、そうならないように願うが、急に日本での店舗撤退もあるかもしれない。

ただ日本は、まず根気と金銭に糸目をかけずに探せば本場の味を見つけられる、そんな素晴らしい国だと私は思う。現に私が帰国して食べた、ダ・ミケーレ以外の沢山美味しいピッツェリアは何店舗もある。それ以外でも色んなお店で本場の味が食べられるって聞く。それこそ探せば、どこの都道府県でもあるはずだ。

だから、もし皆様がダ・ミケーレのファンであれば、今の内にそんな新しいお店を探す事をオススメする。

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